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2025/11/13

専門的なスイーツECが開拓した新たな販路!自社の強みを活かしさらなる成長へ

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表参道に店舗を構える「BEYOND SWEETS」。 同店が提供するのは、全てグルテンフリー・精製糖不使用でありながら、「普通に美味しい」と感じられるスイーツです。

 

「制限がある人も、ない人も、同じスイーツを選べる世界をつくりたい」この想いを中心に、店舗とECの両輪でブランドを展開しています。

 

 今回は、BEYOND SWEETS のEC事業の責任者である佐藤様に、ブランドの背景とsuccessfee を活用したパートナー連携の取り組みについてお話を伺いました。

 

企業名:株式会社B&H
事業内容:洋菓子製造・販売(店舗・EC)
ECサイト:https://www.beyondsweets.com/

 

事業コンセプトについて

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BEYOND SWEETS とはどのようなスイーツブランドでしょうか?

 

佐藤様:体に優しいスイーツというコンセプトで、全商品グルテンフリー、精製糖は使用せず自然由来の甘味料だけで作っています。自然由来の甘味料のみを使用し、低糖質・アレルギー対応など、目的に合わせてシリーズ展開しています。

 

低糖質やアレルギー対応、グルテンフリーのスイーツは、既に世の中に多く存在すると思います。ただ、多くの方が「味が普通のスイーツとはやっぱり違う」とおっしゃるんです。そこで私たちは「健康スイーツ」ではあるけれど、既存のものとは一線を画した、“普通においしい”スイーツを作りたい”、という思いで取り組んでいます。

 

表参道とEC。両輪で広げるブランドの世界観

ー ECサイトの運営は、店舗運営とはまた別の体制やリソースが必要になる面もありますが、実際運営してみていかがですか?

 

佐藤様:そうですね。まだ立ち上げて間もないので、人手が圧倒的に足りていません。スイーツ製造、EC、店舗運営…全てが手探りで、1人が担当する業務の幅がとても広い状態です。

 

このような状況でECの売上を効率的に伸ばしていく上では、私たちだけでなく、薬局・クリニック・スポーツジムなど、親和性のあるパートナーと連携しながら広めていくことが理想です。ただ、現状はまだ自分たちのことで精一杯で、なかなかそこに手が回っていません。今回successfeeのシステムを導入したことで、今後その連携が進めやすくなるのではと期待しています。

 

新規顧客獲得の鍵はコラボレーション

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ー EC運営の課題は新規顧客の集客。そこで信頼できる相手とコラボし、集客する発想ですよね。新規顧客の獲得におけるコラボの重要性は感じていますか?

 

佐藤様:感じています。“健康なのに美味しい” という価値を知らない人に理解してもらうことが難しいんです。普通のケーキと変わらない美味しさであることを伝えるのが難しいです。

 

そのため、一般的なSEOや広告だけでは伝わりにくい。普通のケーキ屋に見られがちです。だから低糖質やグルテンフリーなどの背景まで“説明してくれる”パートナー、例えばアレルギーに悩む方が多い顧客基盤を持つ企業と組む必要があります。 広告だけでなく、クリニック・薬局・スポーツジムなど、悩みを共有する人が集まる場所との連携を重視しています。

 

その際の紹介・連携をスムーズにするツールとしてsuccessfeeを導入しました。パートナーさんも利益が出る仕組みなので、お互いにとって Win-Win になれると感じました。インフルエンサー施策とも相性は良いと思います。

 

successfee が広げる「集客」と「共創」のネットワーク

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ー「successfee」の仕組みは、双方が利益を得られるコラボを後押しできる、という実感はありますか?

 

佐藤様:あります。successfeeには、パートナー側にも継続的なメリットが生まれる仕組みがあります。単発の紹介で終わらず、継続的に成果に応じて報酬が得られるという点は、従来のアフィリエイトとは大きく異なります。

 

単発の報酬ではなく継続的な成果に応じた報酬が発生するためパートナーのほうにも取り組む意義が非常にわかりやすくて反応が良く、Win-Winを作りやすいです。また、まずは“軽い導入”から始められることも利点です。「アカウント登録して、専用のQRコードを設置していただくだけ」という手軽さは、提案しやすいですし、相手企業にとっても心理的な負担がありません。例えば、クリニックやジムなどに「このQRコードを置いていただくだけで大丈夫です」と伝えられるので、協業の第一歩として非常に相性が良いと感じています。

 

導入後の手応えと広がり

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ー 管理画面を使ってみた感想は?

 

佐藤様:導入は想像以上に簡単で、電話サポートを受けつつ数分で完了。思った以上に簡単で、設定は数分で終わりました。パートナー企業からも特段の質問はなく、スムーズでした。必要最小限の項目に絞られ、迷いが少ない。ITに明るくなくても、スマホを普通に使えるレベルなら問題なく扱えます。機能面においても、承認だけ行えば入金計算まで自動化されるので、タスク削減の観点で効率面は高評価です。

 

ー successfeeを実際に導入してみての手応えは?

 

佐藤様:簡単さに加え、マージンや規約を自分たちで柔軟に決められるのが大きいですね。百貨店卸より好条件で組めるケースもあり、やって良かったと感じています。今は取材やテレビ露出など土台作りの段階ですが、体制が整えばsuccessfeeで声がけを広げたいです。

 

ー 導入後の運用での手間に関してはいかがですか?

 

佐藤様:運用に関しても、必要な作業はほぼ承認作業だけです。入金処理やマージンの計算はシステム側がすべて自動で行ってくれるため、担当者が複雑な作業をする必要がありません。パートナーが増えれば、それに伴う確認作業は増えますが、現状の規模であれば一人で十分管理できます。入金まで自動で処理される点は、効率面で大きいと感じます。経理担当にも仕組みの説明は行いましたが、特に難しい点もなく理解してもらえました。社内としても負担はほとんどありません。導入後に「やってよかった」と思えた部分の一つです。

 

ー successfeeに今後期待する成果・機能は?

 

佐藤様EC売上・認知拡大を期待しています。機能面では、利益率の低い“除外商品”設定やキャンペーン別料率などの柔軟性があるとさらに良いです。店舗のショップカートで予約注文ができるのですが、キャンセルが発生しやすい仕組みでもあるのです。これを確定情報としてマージンを出してしまうとトラブルになりかねないので、除外できるような仕組みがあるといいですね。*

 

※2025年11月現在、商品除外・ベース料率・キャンペーン料率”は開発中です。店舗予約のキャンセルの取り扱いも改善予定です。

 

BEYOND SWEETS が描く未来

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ー 最後に、ブランドとして目指している姿を教えてください。

 

佐藤様:健康的なスイーツといえばBEYOND SWEETS と、常識になっている状態を作りたいです。今、反応が良いのは クリニック領域 です。糖尿病やアレルギーを持つ患者さんを診ているクリニックさんが関心を持ってくれています。患者さんに “食べられるものがない” と言われても提案できない医師が多いため、連携を広げていきたいと考えています。

 

弊社は商品開発から一切妥協はしていません。パティシエ含めて社内で美味しいと自分達が納得したものしか出さない方針です。いいものを作ろうという精神で情熱をもって商品開発しています。いい商品だとわかってくださる方を増やす取り組みとして、インフルエンサーさんとのお取引も検討していきたいと思います。

 

良い商品ほどプロモーション不足で埋もれがちですが、地道に育てていきます。successfeeは“良いものを正しく広めたい”という方向性で合致します。

 

ー これからも新機能の実装を進めていきますので、開発・運用・サポート体制も忌憚なくご意見ください。

 

佐藤様:successfeeは、当社にとって特別な関係性で信頼は厚いです。今後も良い関係で取り組みたいです。